台風ジェネレーション

嵐( ARASHI ) 台風ジェネレーション歌詞
1.台風ジェネレーション

作詞:久保田洋司
作曲:馬飼野康二

街を見おろす丘から あの日僕らは何を見てた
やっと 二人きりになれた 照れながら あの日

「明日の朝早く僕は 上りの電車に乗るんだね」
卒業のあとの校舎 小さく 見つけた

行かないでと一言 つぶやいた君 あの時
僕は 見えない 夢を いだいていた

離れていても きっといつまでも 君のことを思っているよと
言った心が いまさら うずいて たまらないよ
君にさよなら 電話で告げた 過ぎてゆく 季節の中に
会えない 時間にも 距離にも 勝てない 僕らがいた

僕のコートの裏には 君のセーターの色が残り
キスの時の香りが消えずにある

どこか 大人びて見えた あれは口紅のせいだって
今なら さまざまに 思い当たることも あるが

片道の切符を ふざけたふりで とりあげ
君は 無理して 妙にはしゃいでいた

離れたらもう 駄目になるよと 君がうつむくの 打ち消して
僕はコートで ふるえる その肩 つつみこんだ
こんなに笑顔 思い出すのに そこで途切れてしまう君
忘れてしまっても 忘れはしないよ 胸のどこかが

行かないでと一言 つぶやいた君 あの時
僕は 見えない 夢を いだいていた

君にさよなら 電話で告げた 過ぎてゆく 季節の中に
会えない 時間にも 距離にも 勝てない 僕らがいた

街を見おろす丘からあの日 君が見ていた「何か」を
このごろ不意に わかった気がする こともあるよ
君に出逢った 君に恋した この体の奥に ずっと
君と見つめていた 景色がいつでも 流れている


2.明日に向かって吠えろ

作詞:久世まりあ
作曲:谷本新

明日に向かって吠えろ ダメな昨日を捨てて行こう
つまずきながら骨折って前見て進もう 時代をタフに生きろ
「なんかいい事ない?」 なんて言ってるうちは あるワケないんだ
現実は そーゆーもんだ

「かゆいトコないですか?」 耳の後ろ気になるのに「はい。」とまた答えた
恋は面倒だとか言ってる時が誰よりも実はしたかったりして
本音 弱味 下ゴコロに忘れたいこと etc.
人は見せられない物 たくさん隠して生きてる

明日に向かって吠えろ 何かやらなきゃ始まらない
冷たいヤツもいるけど ひとりじゃないから 妥協にケリを入れろ
「なんかいい事ない?」 なんて言ってるうちは あるワケないんだ
現実は そーゆーもんだ

「立派になりなさい。」 言ってるあなたがなりなさいなんて言えないけど
好きになれば いつも付録付きのオトコがいて
NEXTバッターサークルで 素振りして力尽きんだ

明日に向かって吠えろ いつか泣き見て得しよう
いざという時出せない実力嘆かず…
憂鬱にカタをつけろ 心のぜい肉燃やして
初めて人に好きだと伝えた強さを取り戻そう

明日に向かって吠えろ ダメな昨日を捨てて行こう
つまずきながら骨折って前見て進もう 時代をタフに生きろ
「なんかいい事ない?」 なんて言ってるうちは
あるワケないんだ 現実は

明日に向かって吠えろ ダメな昨日を捨てて行こう
つまずきながら骨折って前見て進もう
時代をタフに生きろ 悔しい思いを忘れるな
自転車撤去されてもぜんぜん気にしない

それは無理だ